『住宅省エネ2023キャンペーン』はじまりました。
『住宅省エネ2023キャンペーン』が、今年の1月中旬?あたりに正式に発表になりましたね。
住宅省エネ2023キャンペーンが令和5年4月1日より開始されました。
令和5年4月15日更新
●現在、各メーカーには予約申込が殺到しており、商品によっては在庫切れにて入荷まで1ヶ月~3ヵ月掛かかってしまうものもあります。
弊社では、統計すると「先進的窓リノベ事業」での問い合わせ・ご相談が多いですね。
●商品欠品を予想しての対応と思いますが、「申請」においては、大半のケースとして、私たちのような住宅に従事している者が行うのですが、「事前予約」制度というものがあり、当社でもすでに、状況もふまえ予約から施工を開始したお客様が数多くあります。
※つまり、窓交換なんかを先に決めて、仮申請を先行して行い、その後、追随してリフォーム・リノベーションを打ち合わせで詰めて行く感じです。
「住宅省エネ2023キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。
大事な事として注目は、今回は、大枠として『3つの補助項目』がある事です。
①こどもエコすまい支援事業
(国土交通省)
②先進的窓リノベ事業
(経済産業省・環境省)
③給湯省エネ事業
(経済産業省)
今回は、国土交通省、経済産業省、環境省での合同のキャンペーンという形式の上で補助金額も今までにない大規模な補助金が準備されて、けっこうな力の入った肝いりの企画(予算)であることが分かります。
昨年は、総額500億…それで今回は、総額で2800億の補助金…言いかえれば、言葉は選びますが… (;^_^A
すごい規模の国民の血税がそそがれている訳です。
これは、けっこう…すごい事です。(;’∀’)
弊社でも、皆様の暮らしの一部を補う企業として、生意気ではありますが、ひとこと言わせて頂きますと…
世界規模での不安定な社会情勢、多くのものを輸入に依存する日本にとって、今現在の原油の高騰、それに伴うライフライン(電気代・燃料費)の高騰が、私どもも家庭の家計に直撃しています。
また、コンビニで、おにぎりやカップラーメンを購入する時に、レジ会計で「あれ?」って思うことも多くなりました。(;^_^A
情報収集に強い方ならお気付きと思いますが…食品メーカー各社は、意外にしれっっと値上げを発表しています。
例えば現在、(例)日清カップヌードルの希望小売価格は?214円(税別)です。(笑)
ご近所のスーパーさんの企業努力を感じますよね。
だから、そんなスーパーさんを大事にして行きましょう!
話が少し脱線しました(笑)
つまり、個人的に感じる事をお伝えすると…
「2050年カーボンニュートラルの実現に向け」は、長期的な表向きの国策としての大義的な表現で…
単純に、中短期的、(又は、この2,3年)で、本当に社会情勢が不安定だから各家庭で省エネを自発的に図ろう!
電気、ガス、節制に努めよう!
が、一番、家計を助ける!守れる!こんな考えなのかな?と思うのです。
ウクライナ情勢、原発などの政治的なご意見はさまざまなので…横においておきまして…
その商材において、ご家庭で購入した場合、国が負担する!
例えば今回、どのご家庭にも活用できる補助金『先進的窓リノベ事業』においては、商材の約50%(1/2相当)を国が負担する発表です。
このような補助金は、見たことがありません。やはり、異常な熱量だと思うのです。
そして…地域にもよりますが、私たちの住む、愛すべき信州…
冬は寒いですから…さむすぎて冬、愛せない時ありますから…(笑)
また、現代の窓は、かなり開発が進歩しております。
本当に窓を変えただけでも断熱性能が格段に上がります。
また、我々のような工務店が施工に入るので、窓枠などの隙間、また、気が付くところの補修に入ることでしょう。
革新的に部屋の断熱性能が変わると思います。
そのような場合での、灯油代、エアコン、床暖房などのガス・電気代の減を考えると…
私自身は意外と利にかなったキャンペーンだと思うところであります。
ただ、毎度なんですが…
補助金『あるある』を説明
◎一定の基準を満たす商品の導入
◎一定の基準を満たす資材を導入しての施工
●今回も、かなりたくさん項目があるので、一丸には言えないですが…
本当に「はまる人」もいれば…「はまらない人」もいる。
個人の要望にそって本当に満足のいくありがたい補助になる方もいれば…
施主様、又は、施工店のすけべ根性(笑)で、逆に本来は必要ないものが補助金獲得に意識が向いてしまい導入してしまう…
むしろ損?無駄をしてしまう人もいる。
という事が懸念材料です。
なので、普段から信用している人、施工店ににしっかり聞いて、相談して納得して進めて見てください。
最後に施工店の立場で言うと、今回の補助金の対応は、すべて施工店にたくされており、対応の仕方は様々と言えます。
なので、これから目にする広告や、メーカー告知などのネットで目にする情報だけに振り回されずに!
自分の信頼する方としっかりと相談すれば、おのずと最適な提案があるのでは?
と考えております。
下記 概要とリンクです。参考までに。
住宅省エネ2023キャンペーン
補助事業
1.こどもエコすまい支援事業(国土交通省)
開口部改修、断熱回収、エコ住宅設備の設置、子育て対応改修、バリアフリー改修などが対象。
※補助上限額は30万円(世帯要件により最大60万円)
※申請はリフォーム事業者を通じて行います。
2.先進的窓リノベ事業(経済産業省・環境省)
高性能な断熱窓への省エネ改修が対象。
※補助上限額は200万円
※申請はリフォーム事業者を通じて行います
給湯省エネ事業(経済産業省)
①家庭用燃料電池(エネファーム)、②ヒートポンプ給湯器(エコキュート)、③ハイブリッド給湯機の設置が対象。
※①は15万円、②および③は5万円を補助
※申請はハウスメーカー、工務店、家電量販店、エネルギー供給事業者を通じて行います。
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